無くなってから惜しむ民族。。

10年後位を仮定にしたやりとり。

お客様：畳替えしたいの。

僕：ありがとうございます！

お客様：それで、畳表は日本のヤツにしてね。


僕：何をご冗談を。
　　国産の畳表は絶滅致しました。

お客様：.........

僕：苦笑............


ホントにこうなっちゃうよ。





マジに無くなるよ。

国産の『イグサ』の畳

無くなってから惜しむのは悲し過ぎる。



日本一のイグサ生産地
火の国『熊本』
八代の作付状況





彼らの『思ひ』届けたい。






青柳畳店は明日も真心込めて　pray for japan

コメント 3

確かになくなってからでは遅いですね。どうすればいいのだろう？
by 建パパ (2012-02-09 23:45) 

高齢の為、辞めていくのは止められないですが、中堅世代のイグサ農家さんが他の物を作ったほうが割合が良いからと作付けを止めてしまったらもうどうしょうもありませんよね。
次の世代にも引き継がれる国産イグサであって欲しい物です。
１軒１軒ではどうすることも出来ませんが全国的にまとまれば・・・。
夢の話ですが我々畳屋が踏ん張らない限り、すぐ先にそれは訪れますよね。

こうなると益々、問屋さんまでもが中国産を薦めるなんて聞いています。
商売ですので仕方がないのかもしれませんが、国産に拘りたい私はお客様に説明し、解って頂けるように頑張るしかありません。
もうこの状態が良くなる事は考えられませんので、近い未来を考えながら色々足掻いていこうと思っています。
産地問屋さんも頭を悩ます昨今、色々考える事ばかりです。
by 畳刺　父ちゃん (2012-02-10 21:53) 

小さな発信力ですが、地道にがんばります。

＞こうなると益々、問屋さんまでもが中国産を薦めるなんて聞いています。
＞商売ですので仕方がないのかもしれませんが、国産に拘りたい私はお客様に説＞明し、解って頂けるように頑張るしかありません。

この辺になると、心の在り方について疑問を抱いてしまいます。
by 四代目青柳畳店 (2012-03-12 14:17)