センスを壊す教育。

ﾗｰﾃﾞｨｯﾊﾟﾃﾞｨｰ ｱﾗｰｹﾝﾗｰｼﾊﾗｳﾗﾃﾞｨｰ ｱﾗｰｹﾝﾗｰ





中学時代、1学年上の先輩達が文化祭の出し物で

エキゾチックな顔立ちの先輩が、顔を黒くペイントして
腰巻一丁で登場、おもむろに舞台で正座で天を仰ぎ雨乞いのポーズ

動画のＣＭのパロディをやりました。
それをセレクトするセンスは最高でした。

しかし、昨今では
そう言う子供を今は去勢してしまう教育が、
今の日本を魅力失くしてしまう気がする。



今朝思った事。

ウチでは、お客様の家族構成を打合せ時に
簡単にメモる様にしている。

本日のお客様宅での仕事内容は採寸のみ。
今朝は、伺う時間についての考察...

お客様の家族構成は四世代同居
（小学生前後のお子様含む）

僕は、午前中のアポをお電話で取った、時間はam10:00前後
と前後10分を余裕見て時間を伝えた。
しかし実際にお伺いするのは10：05分と決めている。

しかし、一般的に職人さんは8：30前後に行きたいのが多数
年末で仕事が込み入って来たのも分かるが、
今日が祭日であると言う事と、
お客様宅の家族構成が頭から飛んではいけない。

僕としては、祭日にお子様がいるお宅に朝早くから行ったら、
若い女将さんの迷惑でしか無いと思った。
理由としては以下だ。

家族の朝食準備から片付け、天気もまずまずなので洗濯。
コレで順調に行ったとしても、9：30は軽く過ぎるだろう。

そこに、私達のアポが入る事で、採寸するお部屋の軽い片付け、
色々な準備で15分～20分。
しかも、祭日なので、お子様達も家にいる事から『誰か来るの～？』
など、横やりを相手しながらなので、
下手したら準備は20分を越える可能性大。

この時点で、かなり順調に行って9：55、エプロン外してギリギリセーフって
感じでしょうか。

だから10：00前後で
10：05なのだ。

私達は、家の中に上がり仕事をする職業です。
ここでの第一印象が悪かったら、どんなにイイ畳を入れても
お客様から感動は貰えないと思うのです。

お客様目線に立つと言う事が、上記の例に当てはまるか分かりませんが、
お客様の家族構成をメモると言うのは、こう言う事を想像する為に僕は活かしています。
それを参考に、自分のシュミレーションから
休日の家事をなさる若い女将さんの目線を、
自分なりに多少理解出来ていると思っています。

ッと言う事で聞いちゃいます。
家事をなさってるママさん達はどう思います？







青柳畳店は明日も真心込めてpray for japan