SSブログ

伝統的ゆえの尊敬と敬遠 [私見/頭の中/ボランティア]

消費者の目線を自分なりに考えた時、

当時:東京芸大の音楽講師だった、


菊地成孔さんの言葉を思い出しました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%8A%E5%9C%B0%E6%88%90%E5%AD%94


images.jpg

彼曰く

『自分はJAZZをやっていると、人に話すと、たいがい凄いねと言われる。
なのに、JAZZはそこまで売れていない。
凄いと言われるのに..
それはクラッシックも同じだ。

落語や歌舞伎もそう。一般大衆だったのに
今の評価は敷居の高い(凄いね)だと。
伝統的ゆえに尊敬はされるが、一般的な人は遠い存在になってしまった
心理を知りたいと』っと言ってました。

日本建築に携わる、畳店や、建具店、大工、左官 経師このへんにも当てはまる気がします。。


彼は、昨年から音楽シーンに根強いファンのいるUAと組み

コラボレートアルバムを発表。
野外フェスでも、目玉イベントになりました。
Popsの歌手とjazzとの組合せは、決して新しい試みでは無いが、

これは、90年代後半のファッションシーンを支えた
第一次裏原宿世代に絶大なる影響力を持つ
UAを選んだ所が成功のカギなんだと思いました。




畳業界も、決してイノベーションばかりがヒントでは無いと思います。
ハマるリノベーションがきっと有るハズ。
それを考えるのが一番楽しい。




ちなみに、私見ですが
『90年代後半のファッションシーンを支えた
第一次裏原宿世代に絶大なる影響力を持つ
UAを選んだ所が成功のカギなんだと思いました。』



上記年代は、現在30~36歳位で、丁度生活も落ち着き
家探しを始め、IKEAなどで家具を買っている年代。

まぁ、ピッタリ自分の年代なのですが。。(笑
学校が終わると、東京行きの電車に飛びのり
夜中にノーウェアーに並んで服を買ったのを思い出します。(笑

この年代に、UAと組んでjazzを発信した事の狙いが凄い!
自分も音楽は好きですがjazzは、やはり取っ付きにくく
年代が上に感じて敷居が高く感じてました。

うーん。。日本文化も似ている気します。

伝統的ゆえの尊敬と敬遠の心理...
理解出来そうです[グッド(上向き矢印)]




青柳畳店は明日も真心込めて営業中[黒ハート]
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

青い目の赤ひげ先生Daddy From Malaysia! ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。